アメリカ歯列矯正記 -番外編- 矯正直後に虫歯発覚 NYUに駆け込む

(これは治療当時アメブロに残していた記録を引っ越したものです)

ブラケットオフしてからわずか2週間ほどで歯に違和感を覚え始めました。

 

左上顎のバンドが付いていた奥歯がどうも欠けているような舌触り。以前に海外に住んでいたときも歯が欠け、その時は半年ほど放置した結果大きく削るはめになってしまったので同じ轍を踏まないためにも歯医者へ行くことにしました。

 

ほんとうは正式な歯医者へ行く方がいいのだろうけど、だれがいい歯医者なのか見分けもつかないので保険でカバーされるニューヨーク歯科大学(NYU College of Dentistry)に行くことにしました。

 

そう、歯学生さんです。

 

学生さんのため診察時間はすごく時間がかかりますが、全部の歯のレントゲン写真を撮りチェックしてくれます。私が気になっている欠けた歯は特に緊急性が無いそう。しかしそれとは別の、矯正中に治療したはずの虫歯がセラミックの下で広がってるそう。一番最近に治療した箇所なのに。。この歯は1年ほど前にもともと詰めていた銀歯が矯正中に取れてしまい、矯正をしてくれた一般歯科医に治療してもらったものでした。一般歯科医なので虫歯治療こそ本業のはずなのに。。実費で300ドル払って虫歯を完全に取り除けていないなんて残念でしかありません。

 

できることならすぐに治療したいところだけど、ちょうど年末に日本へ帰ることに決めたのでそれまで悪化しないことを願いNYUでの治療は見送ることにしました。一番信頼している日本のいつもの先生にお願いしようと思っています。

 

治療は見送ったものの、歯のディープクリーニングはしてもらいました。

これもブラケットオフした日にやってもらってたんだけど、NYUの学生歯医者さんに「すっごい汚れついてるね~」とサラっと言われました。まだ1ヶ月も経ってなかったのに。。

 

特に上歯の裏の黒いシミは、矯正中の写真にもチラチラ写っていて汚いなとは思っていたのですが、その汚れをきれいさっぱり取ってくれました

 

ただし保険でカバーされる治療はここまで。

 

ディープクリーニングにつづき、虫歯予防の薬剤塗布は20ドル

 

これは塗布してもらい、

 

かなり黄色っぽくなった歯のホワイトニングをしたい場合は上下歯列それぞれ180ドルずつ(両方で360ドル

 

こちらは見送ることにしました。

 

こうやって歯科医の卵でも歯をキレイに掃除し虫歯も発見してくれるのに、私がこの2年間毎月通った歯科医はなんだったのか、とつくづくおもう。ブラケットオフした日に虫歯がないか質問したとき、全体を見渡して「ない」と言い、半年後の検診の時にレントゲンを撮ろう、と確認を先延ばしたあの先生。紹介してくれた知人はこの先生以外には見てもらいたくない、と言い切っているけど、わたしはもうあの先生に会うことはきっとないでしょう‥‥

 

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