日本では高卒のわたしですが、大人になったいま学ぶ楽しさを実感しています

そして、学ぶ以上は学位を取りたい

現在はマンハッタンの私立２年制短大に所属していますが、外出自粛中に思い立ってCUNYへの編入申込みをしてみました。

CUNYはニューヨークの公立大学群の総称

CUNY City University of New York とはいわゆるＮＹ市立の四年制大学11校、短大7校、そして大学院他7校の総称です。学力が高く、学費は安い（NY州に住む市民または永住権保有者の学費は年間6000ドルほど！）ためとても倍率は高いし、申込締切が年２回と決まっていたりと編入にはそれなりの計画が必要なのでいつも後回しにしていましたが、ふとウェブサイトを見てみると例年2月1日で締め切られるはずの秋学期編入申し込みがいま（4/20現在）だにオープンになっている。コロナウイルスで業務が滞っている影響なのか、、、

さっそくEメールで問い合わせると、同日中に入学課から返信がありまだ申し込み受け付けているので手続きをするよう案内を受けました。

ウェブ申請

申し込みはすべてオンラインで可能で、ウェブサイトにそって必要事項（基本的な個人情報と学歴や希望の学校・学部）を入力していきます。入力事項は確定送信するまでは随時保存変更できるので、時間をかけて間違いなくするのがいいでしょう。希望大学によってはテーマの定められたエッセイの提出を求められます。いちおうoptionということで提出するかしないかは志願者の自由のようですが、提出しない人っているのでしょうか。

わたしはひとまずすべて入力し終わった時点でデータを保存し、それから２日ほどかけてエッセイを書き、それも添付しました。

すべてのデータに間違いないことを確かめ、次に記す追加の提出書類も確実に用意できることを確認したら、選考手数料（新入生は65ドル、編入生は75ドル）を支払いウェブ申請の完了になります。（お金を払ったけど書類が足りないなんてことは避けたいですね）

学歴証明書類提出

ウェブ申請に加えて必要不可欠なものが公式な学歴証明書類です。主に次の3点があります。

わたしの場合は1番目の最終学歴証明として日本の高校の卒業証明（英訳）にくわえ、NYで短大を卒業してAssociate Degreeを保有するためその成績証明（transcript）を発行してもらうことで2番目・3番目のテストスコアは免除になりました。すべての書類は不正などできないように発行者（出身校あるいはテスト団体）から直接CUNYへスコアが送られるよう、こちらもインターネットでそれぞれ手配します。※高校の卒業証明はコピーでOKでした。わたしの短大の成績証明の発行には10ドル弱手数料がかかったので、各スコアの証明にも多少手数料がかかると想像します。

長く書きましたが、すべての手続きがオンラインで済むので想像以上に簡単な手続きでした。裏を返せば誰でも手軽に申請できるということで志願者も多くなるのでしょうか。

＊最大で新大学生は６学科、編入学生は４学科申し込み可能

結果がたのしみです