小型トラックやバンを24時間いつでもセルフサービスで、数時間単位でレンタルできるサービスU-Haul（ユーホール）をご存じですか？
スマホアプリで予約する手軽さと19.95ドルからという低価格サービスがうけ、U-haulの装飾がされた車をニューヨークの街中で毎日のように目にします。
代理店もニューヨーク市内に数多くあり、レンタカーと同様に自分が受け取りやすい店舗で車をピックアップし、使用後の返却は別の店舗でも可能となっています
1 ウェブ／アプリ予約
実際にスマホアプリを使用したレンタル予約はとても簡単で、アプリ上で希望の店舗に希望のサイズのトラックがレンタル可能なことが確認できたら、アプリの指示通り個人情報と運転免許証の写真をアップロードし、支払い方法を指定して、予約の確定（confirmation）を受けて準備完了です。
トラックの種類は主に7種類ですが、単身でルームシェアの引っ越しならCargo vanで十分。衣類等のほか椅子やマットレス程度が収まるかと思います。それ以上の家具をお持ちの方は適切なサイズのトラックがが必要になるかと思います。
２．トラックのピックアップ
予約完了したら代理店でトラックのキーを受け取ります。そしてここからがセルフサービスらしいところ。キーを受け取り割り当てられた車を見つけたら、アプリの指示に従いながらまえの利用者が返却時に撮影したトラックの外観と比較して傷など変化がないか、車内におかしいところはないか、そして出発前の走行マイルとガソリンメーターの値をアプリに保存します。一連のチェックが済んだところで、こんどこそ出発です。
３．利用
ニューヨーク市内の道は狭く、大きく慣れない車の運転やパーキングには緊張します。返却前にガソリンも補充します
４．トラック返却
希望の返却店舗へトラックをドロップオフします。このときも、駐車した後にアプリで返却手続きをします。車の中の写真や、どこに駐車しているかわかるよう外観を含めた写真を撮ったり、ガソリンメーターや走行マイルを記録します。アプリでの手続きが完了したところで代理店へキーを返却。
以上がU-Haulレンタルのながれになります。
とても簡単なレンタルの仕組みだと思います。しかし、格安サービスだと思ってもやはり最終的にはそこそこの料金がかかったな、というのがわたしが利用した感想です。レンタル料金は大きくうたっている通り19.95ドル（4時間）ですが、それに加えて走行1マイルごとの加算、ガソリン、必要に応じて保険がチャージされ、マンハッタンとクイーンズの往復で100ドルを超えました。さらに、有料道路を通っていたようで後日さらに15ドルほど請求もきました。これなら個人で便利屋をしているひとを日本の掲示板やTaskRabbitで探して雇うという手もありでしょう。
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