待ちに待ったグリーンカードが手元に届いたら、いの一番に日本行きの航空券を購入した。
前回帰ったのはF1ビザ5年の有効期限が切れる直前2019年1月。しばらく帰れないことは覚悟していたけど、3年も経つと思ったよりそろそろ日本に行きたいなと思い始めた。というか親に会いに行きたかった。ということで晴れて5月に4週間弱帰省してきた。
楽しかった旅行のことはさておいて、どきどきだった初めてのグリーンカードでアメリカ入国を果たした
たしか最初にグリーンカード情報が必要になったのはアメリカ行き飛行機にチェックインするとき。いままでESTAやビザ情報を提示していた段階でグリーンカードを提示。ひとり誇らしい気分に浸っているわたしに構わず航空会社のグラウンドスタッフが淡々とチェックインしてくれた。
そして緊張のアメリカ入国審査。いつもどの空港でもビザ入国者と米国市民/永住者の入国審査は列が別々にされていたと思ったのに、今回のシカゴ・オヘア空港に限って後者向けの列がなく、入国者全員同じ列に並ぶことになった。永住者向けの列に並びさえすれば入国審査官が快く迎え入れてくれるんだろうと期待していたわたしとしては、手筈がわからず戸惑った。
いよいよ自分の番になって、とりあえずパスポートだけ見せた私に対して審査官は当然ながら「何の用で来たんだ」と聞くのでわたしは「あ、わたし住んでるんです~ I live here」と慌ててグリーンカードもバッグから出して渡した。それを見るなり質問は終わり、パスポートにハンコ押したりなにやらして無事に入国できた。びびった。
返ってきたパスポートを見てみると、アメリカ入国スタンプにはいままではビザの滞在期間としてD/S(Duration of Status)と記されていたところにARC(Alien Resident Card)と手書きされていた。そしてもう一つ、期限切れのF1ビザには赤鉛筆で斜線がひかれた。慣れたふりして永住者として入国審査受けたけどまちがいなく新人移民だとばれてたな
それよりなにより、うわさに聞いてた
「Welcome back アメリカへおかえり」
なんて言われなかったんだが!
入国審査も、永住者用の列は通常ならめちゃ短いのが今回はその利点を享受できず次回にお預けになった
まあなにはともあれ、こんな感じでぬるりと永住者として再入国できた
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