CUNYへの編入手続き ‐ 2022年 Fall Semester

CUNYの2022年秋セメスターへの編入希望が通った。

編入は4校まで同時に希望を出せる。

F1学生として通っていた私立短大の成績はGPA3.9ぐらいだったので無事に4校とも通ったが、その中でももともとBaruch Collegeしか考えていなかったので手付金の100ドルはBaruchにだけ支払った。のちのち手続きを進めるうえで、もう一校ぐらいほかに払っておけばよかったかもと思うこともあったので、それは別の投稿で。

編入手続き

編入応募から始まりすべての手続きがオンライン。特定のアドバイザーがついている訳でもなく学校のウェブサイトを参考に自分で編入に必要な手続きを行っていく必要があるので、できることから前のめりでやっていくことになる。Baruch Collegeの場合は以下スクショのとおり。

ワクチン要件

既にべつの短大へ通っていたおかげで必要なワクチン(*)は打っていたのでその記録を提出。

*多くの大学へ入学する際に必要になるワクチンはMMR(はしか、おたふく風邪、風疹)が必須なのと、Meningococcal Meningitisのワクチンが任意。それに加え現在はCOVID19ワクチンも基本必須。MMRは日本で打った記録を持っていないのでアメリカで打ち直した。ニューヨーク市では保健所で無料あるいは低額でMMRや季節性インフルエンザの予防接種を希望者全員へ提供しているので、必要な人はそこへ行くといい

https://www1.nyc.gov/site/doh/services/immunization-clinics.page

 

FAFSA

FAFSAは国が補助する奨学金などを一括管理するシステムで、登録することにより収入状況などから学生ローンや奨学金の額が自動的に決められる。永住者になったことでFAFSAの対象になった。

 

オリエンテーション

すべての書類が受理されるとオリエンテーション(ZOOM)へ招待され、ようやく生身の人間が登場する。

 

わたしは編入生向けのオリエンテーションに参加した。わたしの回だけでも50人以上はアクセスしていたと思う。まずはBaruchの卒業には何単位必要なのか大まかな説明がある。それからCUNYのオンラインポータルCUNY Firstを使って編入にあたり過去に取得したうちの何単位が受理されたか各自で確認しながら、それぞれ卒業にあたりどの科目が何単位必要なのかを確認していく。授業のスケジュールもCUNY Firstで自分で組み立てるので、オリエンテーション中に初学期のスケジュールを”とりあえず”組んだ人からオリエンテーション終了となった。スケジュールは学期初日までに何回でも変更できるが、人気の授業(全オンラインとか)はすぐに満席になるので待てば待つほど選択肢は減っていく。わたしは8月に入ってからオリエンテーションに参加したため満席の授業がとっても多かった。

授業料支払

授業料の支払いはわたしは学期が始まる前日にした。どんな天変地異が起こるかわからないのでギリギリまで待てばいい。

つまり受験から授業初日までに掛かったは費用は受験費、過去の成績表取り寄せ費用、そして手付金合わせて合計200ドル弱で済んだ。最悪、大学へ行かないことにしてもこれなら諦められる金額。。

 

おわり

と、こんな感じで各書類提出からオリエンテーションまで4月から8月までのんびりと手続きが進んだ。本来ならもっと早くオリエンテーションに参加できたと思うが、ポータルでの私のアカウントがうまく設定されておらずいつまでたっても参加予定ができなかったため、授業開始一か月を切った時点で学校から電話を受けオリエンテーション予約をした。

 

もうひとつ、自分でもずっと気にはなっていたことでオリエンテーション当日にようやく解決したことが移行単位数。本来ならオリエンテーションより前のある時点でわたしの編入単位数はCUNY Firstに反映されるはずだったんだろうが、見当たらないのでオリエンテーション中に個別で急遽、オリエンテーションと同時進行で単位審査が行われた。同様の生徒は他にも複数名いたと思う。

 

このように殆どのことを自分でオンライン管理する必要があり、何か不足や問題がある場合は最終的に壁にぶち当たらないと気づかないという落とし穴は常にひそんでいるので注意が必要。

 

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