アメリカ歯列矯正通院23回目:ブラケットオフ。ついにこの日がやってきた

(これは治療当時アメブロに残していた記録を引っ越したものです)

前回のチェックアップから1ヶ月が経ちました。先生からは次回(今日のこと)にブラケットオフと宣言されていました。

待ちに待ったブラケットオフ!!!なのでもちろん嬉しい気持ちでいっぱいではあるのだけど、前回書いたとおりまだ気になる部分もあるので不完全なまま終わりたくないというモヤモヤを持ちながら1ヶ月過ごしました。

そのモヤモヤとは前ブログに書いたとおり、

1)正中線のズレ
2)件の右下前歯のせいで下前歯が整列しきってない  (←右下前歯の内転のこと)
3)一か所大きなブラックトライアングルがある以上の3点を、次回ブラケットが外されてしまう前に訴えるつもり。

 

これだけの時間と資金を投資して中途半端には終われないので、先生が席についた瞬間に伝えました

「Hellooo ドクター!これとこれとこれ、まだ気になるんだけど~、、、」

 

先生

1)スマイルは基本的に上歯列しか見えないから、正中線がズレていても問題ない
→放置

 

2)この捻じれた前歯はいずれ整列する(数ヶ月前に聞いたときと同じ説明)
→放置

 

3)歯茎が下がってできたブラックトライアングルはどうしようもない。
→放置(歯の側面をストリッピングすることで隙間を詰めてほしい、と食い下がったものの却下)

 

以上により、あっさりブラケット外されました。こういったツメが甘いあたりは、矯正専門医ではなく一般歯科医を選んだことが仇になったのかなぁと改めて後悔。もとい、2014年9月に通院をはじめて今回でちょうど最初に目安としていた24ヶ月。治療費は最初に決めた4500ドルぽっきりなので、これ以上治療を伸ばしても歯科医院側にはなんの特もないという本音も想像できる

 

ブラケットオフはなかなかの荒業で歯がもっていかれちゃうんじゃないかとハラハラしました。まずはブラケットをパチンパチンと外していって、奥歯4本のバンドも切って剥がして、全部の歯の接着剤をきれいに落として、そして最後に汚れだらけになった歯をクリーニング。

 

そして、なにも言われなかったので「たぶん」ですが、上歯列の犬歯から犬歯までの歯先を削ってラインも整えられたと思います。

 

今日ばかりはこの時間帯に他の患者を入れず、全部の作業に集中してくれていました。

 

ブラケットが取れたらすべて終わりではなく、最初に言われていたように今後は毎晩就寝時にマウスピースタイプのリテーナーを付けて歯の後戻りを防止します。そのリテーナー作成用の歯型を取って、最後に初診時にデジカメで撮られた笑顔写真を見せられ、

 

「ほら、Big smileになったね。おめでとう」

 

とか言われて晴れて終了。

 

終わってみればあっとゆうま。

 

ついさっきまでブラケットが付いてたことを忘れるぐらい、すごく自然に、なんの金具も付いていない自然な歯の状態を受け入れました。

 

そしてこちらが、矯正開始時と現在の写真

 

2014年10月(上顎拡大開始時)

 

2016年9月

 

2014年10月(上顎拡大装置装着中)

2016年9月

 

 

2015年1月ごろ

 

2016年9月

 

 

そして、こちらが気になるブラックトライアングル。
本人以外はまず気にしないんだろうけど。。。

 

 

なにはともあれ、終わってすごくうれしいです

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